岸田ますみ 『水平線から』

岸田ますみ 『水平線から』

著者:岸田ますみ
装幀:佐野裕哉 
発行:Galerie LIBRAIRIE6 
発行日:2020年10月10日
価格:¥1,800-(税別)


水平線から
わたしの目はいつも風景の中をさまよっています。
それはわたしの心かもしれません。
風景は、車窓の眺めにあり、枝からはなれた木の葉にあり、小さな五百円玉の中にもあります。
さまようわたしという風景は喜びであり、時には哀しみであり、絵筆を取る力でもあったりするのです。
そして、わたしはまた描かれた風景の中をさまよいます。
今日はよくはれて、アトリエから見える海が光っています。
水平線に島が浮かんでいます。                  
                     岸田ますみ


*Galerie LIBRAIRIE6/シス書店では岸田ますみ「水平線から」展を10月10日(土)〜 10月25日(日)まで開催しています。いつかどこかで眺めたような、遠い記憶の中の水平線をテーマに描いた新作油彩を約25点展示致します。


【作家プロフィール】
岸田ますみ – Masumi Kishida –
1941年、東京生まれ。
Art Student League of New York でイラストレーションを学ぶ。
アメリカンフォークアートにふれて影響を受ける。ガッシュ、アクリル絵の具で制作。
モハメット・アリ、トロイ・ドナヒューに出会う。ジョージア・オキーフ、国吉康雄の作風に魅かれる。
帰国後、個展やグループ展、書籍、雑誌、カタログなどの装画等。
1995年頃から、独自に油彩で制作。
販売価格 1,980円(税180円)